録画放映
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平成30年第1回定例会 3月9日(金) 本会議(個人質疑4日目)
日本共産党 大園 たつや 議員
1 「第129号議案 鹿児島市議会議員定数条例一部改正の件」について
(1)今回の答弁は議案提出者全員の総意と考えてよいか
(2)議案提案までの経過について
①市民からの陳情や請願、意見聴取などもない中での議案提案と考えるがどうか
②議員定数削減を求める市民は一般的にどのような意見を持っていると考えているのか
③議会自らが定数削減を求めることは議員の役割や活動、資質への自己否定になるのではないか
(3)提案理由とその根拠について
①議員定数をこれまでの「2人削減」より多い「5人削減」として「45人」とした数的な根拠
②前回(平成27年2月)以降の中核市の状況について
ア.人口、面積、財政力、事業課題等で大きく変化はあったものか
イ.議員定数を削減した自治体数
ウ.本市と同様の「50人」を定数とする船橋市の状況
③本市の人口減少を理由とした根拠について
ア.本市が中核市に移行した際の直近の平成7年国勢調査では本市の人口は「546,282人」であり、当時、議会機能の向上・充実の観点から「50人」に定数が増えている。この時点を基に人口・面積・財政力・事業課題等を検証すべきでは
イ.人口減少に歯止めをかけるべく当局と一丸となって取り組んでいる「地方創生」事業の否定にもつながらないか。また、今こそ、50人の議員の背負う市民の声と知恵を結集して人口減少に立ち向かう時ではないのか
④今後の「財政の厳しさ」について、本市予算は人口減少に反比例して過去最高規模を例年更新し、住民税などの自主財源も増加してきていることをどう評価するか。また、民意を削る「議員定数削減」よりもまず「議員報酬」などの身を切る削減が先ではないか
(4)議会の役割と議員定数削減の影響について
①本市議会基本条例における議会・議員の役割についての認識
②住民意思の反映について
ア.議員のいない地域の声や多様化する市民ニーズを適正に反映することができなくなるのではないか
イ.会派や議員独自の議会広報紙の発行と配布や報告会の開催が減少すれば、市民の政治への関心や「知る権利」が後退するのではないか
ウ.議員定数削減を行った直後の中核市の投票率の状況とそれを踏まえた見解
③市民を代表する機関としての市長その他の執行機関の監視・評価機能について
ア.自治体(首長)の権限や予算が増大してきている中で議員の果たす役割はますます重要になっているのではないか
イ.二元代表制の一翼としての監視機能を十分に確保することができないのではないか
(5)住民意思の適正な反映と議会の審議能力の保障の到達について
①これまでの論議で「定数問題は、議会の審議能力、住民意思の適正な反映を基本とすべきであり、議会機能の強化と一体として議論されるべき」との指摘に対する見解
②「市民に分かりやすい議会」「市民に開かれた議会」「市民に信頼される議会」を築くための議会機能強化の到達をどうみているのか
③議員定数削減後の住民意思の適正な反映と議会の審議能力を保障する根拠は
(6)今後の議員定数論議と議会の質の向上について
①機械的に議員定数を削減しても議会の質の向上に直結するものではないと考えるがどうか
②「議員定数はとにかく削減」という世論が形成される要因を直視し、「市民に役立つ議員はたくさんいてほしい」と思われるような議員活動こそ求められているのではないか
(7)中核市への移行に伴う徹底した議論の中で得られた「50人」という議員定数が、合併後、今日においても、本市の最低限の基準と言えるのではないか
(1)今回の答弁は議案提出者全員の総意と考えてよいか
(2)議案提案までの経過について
①市民からの陳情や請願、意見聴取などもない中での議案提案と考えるがどうか
②議員定数削減を求める市民は一般的にどのような意見を持っていると考えているのか
③議会自らが定数削減を求めることは議員の役割や活動、資質への自己否定になるのではないか
(3)提案理由とその根拠について
①議員定数をこれまでの「2人削減」より多い「5人削減」として「45人」とした数的な根拠
②前回(平成27年2月)以降の中核市の状況について
ア.人口、面積、財政力、事業課題等で大きく変化はあったものか
イ.議員定数を削減した自治体数
ウ.本市と同様の「50人」を定数とする船橋市の状況
③本市の人口減少を理由とした根拠について
ア.本市が中核市に移行した際の直近の平成7年国勢調査では本市の人口は「546,282人」であり、当時、議会機能の向上・充実の観点から「50人」に定数が増えている。この時点を基に人口・面積・財政力・事業課題等を検証すべきでは
イ.人口減少に歯止めをかけるべく当局と一丸となって取り組んでいる「地方創生」事業の否定にもつながらないか。また、今こそ、50人の議員の背負う市民の声と知恵を結集して人口減少に立ち向かう時ではないのか
④今後の「財政の厳しさ」について、本市予算は人口減少に反比例して過去最高規模を例年更新し、住民税などの自主財源も増加してきていることをどう評価するか。また、民意を削る「議員定数削減」よりもまず「議員報酬」などの身を切る削減が先ではないか
(4)議会の役割と議員定数削減の影響について
①本市議会基本条例における議会・議員の役割についての認識
②住民意思の反映について
ア.議員のいない地域の声や多様化する市民ニーズを適正に反映することができなくなるのではないか
イ.会派や議員独自の議会広報紙の発行と配布や報告会の開催が減少すれば、市民の政治への関心や「知る権利」が後退するのではないか
ウ.議員定数削減を行った直後の中核市の投票率の状況とそれを踏まえた見解
③市民を代表する機関としての市長その他の執行機関の監視・評価機能について
ア.自治体(首長)の権限や予算が増大してきている中で議員の果たす役割はますます重要になっているのではないか
イ.二元代表制の一翼としての監視機能を十分に確保することができないのではないか
(5)住民意思の適正な反映と議会の審議能力の保障の到達について
①これまでの論議で「定数問題は、議会の審議能力、住民意思の適正な反映を基本とすべきであり、議会機能の強化と一体として議論されるべき」との指摘に対する見解
②「市民に分かりやすい議会」「市民に開かれた議会」「市民に信頼される議会」を築くための議会機能強化の到達をどうみているのか
③議員定数削減後の住民意思の適正な反映と議会の審議能力を保障する根拠は
(6)今後の議員定数論議と議会の質の向上について
①機械的に議員定数を削減しても議会の質の向上に直結するものではないと考えるがどうか
②「議員定数はとにかく削減」という世論が形成される要因を直視し、「市民に役立つ議員はたくさんいてほしい」と思われるような議員活動こそ求められているのではないか
(7)中核市への移行に伴う徹底した議論の中で得られた「50人」という議員定数が、合併後、今日においても、本市の最低限の基準と言えるのではないか
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