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にじとみどり
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令和6年第3回定例会
9月20日
本会議(個人質疑4日目・委員会付託ほか) -
大園 盛仁 議員1 昨今の政治経済等社会問題等における下鶴市長の政治姿勢について
(1)自民党の政治資金パーティー収入の裏金問題は、不法収入や脱税、政治資金規正法違反等様々ありながらこれを捜査すべき司直が機能を果たしていない現実をどう考えるか
(2)鹿児島県警察内部の不祥事とこれを隠蔽したとする県警本部長の姿勢に代表されるような問題が起きた場合、あらゆる組織で身内の不正を隠蔽しがちな社会風土は是正されるべきだが、どのように考えるか
2 市街化調整区域の現状と課題について
(1)国道3号を抱えながら小山田町では特に空き家や人口減が顕著であるが、農地も耕作放棄地に追い込まれ山林と化しているさんざんな農村の実態から適正な制限の下に都市計画を行ってきたと言えるのか
(2)土地利用がままならず過疎化が進み将来に希望が持てない市街化調整区域内の住民には線引きを維持していることは行政の不作為としか思われず、行政への不満や疎外感だけが助長されており、このまま前例踏襲主義での線引きを続けてよいはずがない。線引きを廃止した他都市に倣い住民の立場に立ったまちづくりを行うことが現在、求められているのではないのか
(3)中核市や九州内において、線引きを廃止した都市名と廃止した時期、廃止後の効果、影響
(4)線引きが始まって以来50年以上過ぎて社会状況も大きく変化してきている。人口減の中で農地は耕作放棄地に追い込まれ空き家は増大しているさんざんな農村の実態がある中で、地域の消滅が危惧されながらもこのまま住民意思を無視し前例踏襲主義で市街化調整区域を維持していくことは財産権の侵害や基本的人権の侵害につながるが、公正公平な土地利用と住民自治に鑑みてどうなのか
(5)本市の都市マスタープランは全市域を対象としているが、住み続けられるまちづくりや産業と技術革新の基盤づくりからも市街化調整区域も利用すべきで、今こそ線引き制度を見直し線引きを廃止した他都市を参考にしてSDGsの理念に沿った新たな発想で将来に希望が持てるよう公正公平なまちづくりに取り組むべきではないのか
3 鹿児島港本港区エリアのまちづくりとサッカースタジアムの現状と課題について
(1)鹿児島港ポートルネッサンス21事業推進協議会の目的と構成団体、解散の理由
(2)スポーツ・コンベンションセンター建設事業費の当初予算額からの推移と事業の進捗状況、施設完成後の想定利用者数
(3)本港区内で最もロケーションに優れた箇所はドルフィンポート跡地だが、地権者としての県が自らスポーツ・コンベンションセンター基本構想を打ち出し建設することはどうなのか、民間活力の導入を基本にした開発のコンセプトに反すると思うがどうなのか
(4)県主導による鹿児島港本港区エリアの利活用に係る検討委員会は、大人の目線だけの議論であり子供たちや若者のニーズ、意見を反映し観光地として将来に夢を描ける委員会となっていたものか
(5)鹿児島商工会議所は、まちづくりは行政と民間が協力する必要があるとして、県の鹿児島港本港区エリアまちづくり懇談会で住吉町15番街区においてMICE施設やホテル、市場、レストランを整備する案を示していることへの当局の評価
(6)本市は観光地にふさわしいとして早くからオール鹿児島でのサッカースタジアム建設を標榜しながら、サッカーが多くの子供たちに夢や感動を与える世界的なスポ-ツとなっていること等へのアピールが不足していたように思われる。スタジアムの建設候補地が確定しない現在でもオール鹿児島への体制づくりは必要であるが、体制づくりに向けた取組、考え方
(7)莫大な財政を投じながら、スポーツ・コンベンションセンターは観光都市にふさわしく来訪者に感動を与える施設となり得るのか、本市のまちづくりを真剣に考えた施設整備なのか疑問でならない。県の箱物行政の延長沿いにあり新しく話題やにぎわいを創出する施設になるとは到底考えられないセンターの建設事業も初期段階であり、鹿児島サンロイヤルホテルの移転新築も控えていることから、県は将来に禍根を残さないためにも現在の整備地を見直し、MICE施設や鹿児島サンロイヤルホテル等県民や観光客に感動を与えにぎわいを創出し観光地にふさわしい稼げる施設を再度、模索すべきであり、本市が提唱すべきと考えるが、見解は
4 本市投票率の現状と課題について
(1)鹿児島市議会議員選挙、鹿児島県議会議員選挙、鹿児島市長選挙、鹿児島県知事選挙のそれぞれの直近2回の投票率
(2)年々低下する投票率の要因と評価
(3)現在、行っている若者への投票率向上の対策とそれぞれの効果、評価
(4)市議会議員選挙と県議会議員選挙の年代別の有権者数とその投票率(60歳未満と60歳代、70歳代、80歳以上で)
(5)高齢者の投票率低下の要因と評価
(6)高齢化社会であり投票に行きたくても行けない投票難民の方々への対策の現状と必要性、課題
(7)病院や施設における不在者投票の基準と見直しの必要性並びに郵便等による不在者投票拡充の早期実現を図るべく国に要請すべきと考えるが、国の動きはどうなっているか - 再生
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令和6年第3回定例会
9月17日
本会議(個人質疑1日目) -
のぐち 英一郎 議員1 稼ぐ力の向上とICTを旗印にしてきた市長の人口爆縮と地球沸騰進行の時代における1期目の成果と課題認識について
(1)気候変動枠組条約で実現するのは生態系の保全であるとの市長の基本的な認識と施策反映
(2)今任期で男女賃金の格差是正において最大の成果とやり残した課題の筆頭は何か
(3)未来へつながる適地適作の検討指示状況
(4)鹿児島中央駅からベイエリアに至るウォーカブルなまちづくりや環錦江湾ネットワークの充実と、ドルフィンポート跡地に高さ30メートルの県立体育館が建つことと隣接地に本市が筆頭株主である第三セクターのホテルが移転新築となることは本当に本市の今後50 年間のまちづくりに資すると考えるか(抜けのある空間のかけがえのなさ)
(5)熱波が襲来し、災害級の暑熱高温が命と暮らしを脅かす日常を当たり前のニューノーマルとしてこれまでの常識に捉われない公共政策が喫緊と考えるが認識は
(6)スタジアム整備への金策として市長はこの半年間何をなさってこられたか、また地震・巨大台風・津波を勘案したペロブスカイト太陽電池活用など建設する際の防災拠点としての活用をどのように考えるか
(7)2025年の断熱(省エネ基準適合)義務化(冷温熱のバリアフリーで免疫力UPの認識・谷山支所のZEB化のレベル含め)を控え、市の施設(桜島学校・西原商会アリーナやストックマネジメント計画含めて)に関する協議をどのように指示してきたか
(8)歩道等に保水と植生の親和から鹿児島のシラスブロックによる舗装整備を進めることへの見解
(9)放課後等デイサービスなどの無料継続について
①昨秋の委員会からちょうど1年が経過した放課後等デイサービスなどの無料継続に対する考え
(10)公正公平な入札状況の客観性について下鶴市政1期目における管財課所管の随意契約数と入札における新規の落札実績、背景
(11)ようやく始まった食品ロス削減マッチングサービス「かごしまタベスケ」の学校での周知状況と課題
2 防災と減災について
(1)基礎杭が折れる地震や風速70メートルの巨大台風が現実となる今日、本市避難所への冷暖房の整備状況と未整備箇所への対応の試算及び停電に対する備えとして、断熱レベルの状況と車椅子対応トイレの有無(エアコン頼みで屋内熱中症が珍しくない時代の市民は災害避難滞在を本市の避難所で生き抜けるか)
(2)避難所での香害(化学物質過敏症)とレプリコンワクチン接種による非接種者への感染対策
(3)加齢性難聴と災害避難など緊急状況における集音器や補聴器の公的補助の必要性
(4)せたがや防災ギフトに学ぶ危機管理を自分事と捉えやすい取組の導入
3 暑熱災害が常態化する時代のごみ行政について
(1)ごみを集める方々に今すぐ空調服の提供を(中期的にはペルチェ素子冷暖房ベストも)すべきと考えるが、それぞれ試算と必要性の認識
(2)酷暑時間帯以外の収集の社会実験とシフトなどの課題に対する見解
(3)ゼロカーボンに向けて生ごみと清掃等の落ち葉を全て堆肥化すべきでは
4 市政を担っていただいている会計年度任用職員について
(1)タブレットの配備状況とそれ以外の職員とのコストを含めた比較(男女比を含め)とその理由(合理と妥当の有無)と公平確保が喫緊と考えるが、その認識
(2)国による3年再公募の制限撤廃対応状況と当事者への周知のタイミング
(3)本人に対する評価制度の透明性確保の現状と課題
5 令和6年6月から一本化された介護職員等処遇改善加算の月額賃金改善の確実な履行について
(1)制度改正の背景はどのようなものか。これまでと何が異なるのか。また対象事業所が約800ある中で着実な実施はどのように確認していくのか
6 観光と地域経済の活性化行政について
(1)花火大会の省察として、今回は「ごみをお持ち帰りいただく」との当局による会場内での説明があったが、これまでもそのような対応だったのか
(2)過去5回のそれぞれの収支・ごみ箱設置と廃棄までのそれぞれの経費並びに繰越金の取扱い
(3)近隣のコンビニには花火大会来場者が出したごみが大量だったとの目撃を仄聞するが、そのことの認識と迷惑をかけたことへの対応はどのようなものか
(4)翌朝のボランティア清掃は事実上の強制になっているのではないか。収支がもし黒字ならごみ箱の大幅な増設が喫緊の課題と考えるが見解は
(5)屋外イベントにおいては、人流・渋滞・出店者の搬入出・トイレ・ごみに対する円滑なオペレーションが肝要と考えるが、今回の大会での当局の反省はどのようなものか
7 インバウンドの受入れ環境について
(1)タトゥーカルチャーと増やしたいインバウンドの公衆浴場等における対応状況
8 教育行政について
(1)主権者教育としての市立学校に対する議場見学の周知と実績(過去4年)
(2)オーガニック給食が進まない一因として生産と現場を結ぶコーディネータの不在についてどう考えるか
(3)明和の小中一貫校について先日記者会見が行われたとの報道があったが、市教委のこの半年の対応状況と現状認識をどのようにもつものか
(4)5つの省庁によるポスター掲示を含めた先生方と保護者への香害(化学物質過敏症)の周知(特にイソシアネート被害考慮)
(5)小1の壁対策の必要認識と豊中市の体育館利用に学ぶこと
9 決算を踏まえた市民のためになる文化芸術の振興について
(1)自主文化事業の招待券を子どもたちの体験格差に活用した4年間の実績
(2)演者側に赤字リスクの迷惑を一切かけない自主文化事業の過去4年における収支総額と招待券の実績及び2回以上招待券を届けた人数と理由
(3)子ども(がいる世帯)の貧困とは学業や就職にも影響があり、「体験格差」と換言される時代に招待券を明日からどのように活用するか - 再生
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令和6年第2回定例会
6月18日
本会議(個人質疑2日目) -
のぐち 英一郎 議員1 性的同意の学びの普及について
(1)その必要性を当局と市教委はどのように認識しているか
(2)子どもたちの教育と保健並びにジェンダー平等における行政として現状の取組と事業の検証及び今後の取組
2 スケートパーク(BMXなどアーバンスポーツ拠点)の進捗について
(1)スケートボードやBMXの関係者とのヒアリングなどの経過を踏まえた現状とスケジュール及び課題(屋内・屋外どちらの整備なのか)
3 西原商会アリーナに隣接して立体駐車場を整備することについて
(1)パブリックコメントにおける意見と周辺エリアにおける長年にわたる渋滞等の迷惑の解消も十分に踏まえた必要性の認識(現状の最大収容台数)並びに整備費用の試算と課題認識
4 自転車走行ネットワーク形成事業について
(1)第2期計画策定に向けてパブリックコメントを実施されたが、その結果と主な意見をどのように事業に反映する考えか
(2)第1期計画による市道、県道、国道、臨港道路の整備済みの延長距離と進捗率
(3)自転車が歩行者等と車両との安全を確保でき、合理性と効率性を確保可能なルートだけに整備するべきと考えるが今後の取組をどのように考えるか(注意喚起の矢羽根は税金がもったいない)
5 友愛パスの対象に指定難病341 種の患者を加えることについて
(1)本市の患者数の状況
(2)当事者ニーズなど必要性の認識と課題
6 22 時台に走行するバスの拡充によるナイトタイムエコノミー活性(総じて昼飲みや角打ちカルチャー振興による飲食経済の活性)について
(1)ダイヤの現状、ニーズ把握など必要性の認識と課題の整理の現状
7 ムスリムフレンドリーシティとして住む街としても選ばれるために整備を進めるべきことについて
(1)公衆トイレにウドゥ(礼拝の前の水で清める行為)を考慮した整備や礼拝スペース確保・子育てや教育・生活全般での支援などの必要性認識と課題
(2)ネクスト“アジア・鹿児島”イノベーション戦略促進のためにも取り組む必要があるのではないか、策定から今日までの取組状況と今後の取組
8 県知事選の市立3高校内期日前投票所設置を踏まえた低投票率対策の拡充について
(1)3校での設置スケジュールとコスト及び全候補者のマニフェスト学習など主体的な理解による投票のための周知と他高校への拡充の考え
(2)3校での選挙立会人と従事者の公募スタートを含め、今後の選挙に関心を持つ機会を飛躍的に増やすことへの考え
9 各種災害における避難行動要支援者の当事者約1万5千人の避難先の認識(そもそも本当にそこは避難して滞在可能かどうか)と桜島大規模噴火広域避難に際する所在把握や受入態勢の確立状況及び定期的な避難訓練の実施について
(1)現状どこまで何ができて何ができていないのかの把握と訓練の必要性や実効性の認識及び課題の整理
10 まもなく10 年となる土曜授業の実施とワークライフバランスについて
(1)全国や九州での比較と必要性の認識と課題の整理など検証の考え
11 市長の政治姿勢について
(1)2期目チャレンジの考え
(2)今回の認定こども園における事象発生時の連絡体制の見直し、初報をいつ聞かれたか
(3)市議選の61 人の候補者の公約や政策などをどのように政治ニーズとして受け止めているか
(4)中でもオーガニックと無料の給食を望む市議選等での世論に対する市長の考えについて
①現状に対する認識と実現に向けた考え
②物価高騰の現状で未利用の野菜・魚類の活用とみどりの食料システム戦略対応でオーガニックや無料の給食を着実に進める必要性の認識
(5)当局の会計年度任用職員を含む職員全員のエンゲージメントスコアについて
①49 歳以下の退職経緯とエンゲージメントスコアを把握する必要性の認識と実施の考え
(6)「地方自治法の一部を改正する法律案」に国が地方自治体に対し国民の生命等の保護を迅速に実施するための必要な指示ができる補充的な指示の規定が盛り込まれたことについて
①この指示権についての市長の見解 - 再生
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令和6年第1回定例会
2月28日
本会議(代表質疑3日目) -
のぐち 英一郎 議員1 既にスケジュールが1年ほど遅延の八重山一帯の豊かな自然と景観を広範囲に変えてしまうビジネス阻止について
(1)市長は歩いて登れる市内最高峰の山頂に出かけられ、クマタカを目視されたか
(2)大臣や知事そして市長からこの外資系の154メートル風車群ビジネスに対して土砂災害防止の徹底、絶滅危惧種の保護、景観保全など多岐詳細にわたる勧告や意見が出されているが、郡山地域をはじめ、それらの中身が市民に知られていないことへの認識と周知する必要性の認識をどのように持つか
(3)郡山地域ではビジネス側から一般論が多々盛り込まれている「ふうしゃだより」なるものが配布されているが、そのようなものでは勧告などでも指摘のある「丁寧な説明」とはほど遠いと考えるが、当局は「丁寧な説明」とはどのようにあるべきと考えるか
(4)過日の地元の全ての地域コミュニティ協議会による意見交換の場でも環境アセス最終段階の評価書提出前の説明と意見交換が確約されたと認識を持つが、そのことを含めて今日まで勧告等にある、事前に十分な説明をしっかりやることがなされてきているとの評価を持つか
(5)兄弟都市鶴岡市でのクマタカのバードストライクを考慮すると本市のクマタカの生息実態を当局が独自に日頃から把握し、蓄積すべきと考えるが見解は
2 賃上げの原資づくり支援について
(1)先進的窓リノベ2024事業(環境省)や設置コストゼロ円の太陽光パネルビジネス導入、ZEB化促進、昨年末に公正取引委員会が出している「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」の働く人全てへの周知提供と緻密な原価計算による理詰めの労使交渉の方法など労働運動の基本的な学びの機会提供、時差出勤、テレワーク拡充など普遍的な経費節減や生産性の向上を分かりやすく提案し、融資や補助で主導して本市におけるビジネスが構造的に賃上げを実現できるよう公的な団体としての支援が今すぐ必要と考えるが、市長の認識は
3 本年1月1日の大きな震災と本市の全員を原発事故から守るために必要な避難等の在り方について
(1)現地の実態把握の現状とその反映のスケジュール
4 国連機関で使われている人権(国際人権)の導入について
(1)いわゆる本市で展開している人権の推進や学びとの違いと必要性の認識
5 手話の普及について
(1)手話と指文字を市民が広く学べる機会としてこれまでにない2024年度の具体策はどのようなものか
6 超高齢社会の投票環境について
(1)課題認識
(2)買い物難民ならぬ投票難民の発生予防の考えと具体の見通し
7 農薬散布について
(1)市内において散布する際の実施側による周知状況とその徹底の必要性
8 公園の6項目禁止看板について
(1)ボール遊びができない、自転車に乗る練習ができないなど誤解と不評の多い看板を、文言を含めて全面リニューアルすべきではないか
(2)禁止項目それぞれが可能な公園はどこにあるのか、市民はどのようにその情報にアクセスできるのか
9 スケートパークと磯ビーチハウスについて
(1)それぞれBMX、ブレイキン、パルクール、ボルダリングやSUP、カヤック、自転車ツーリングなど多様なアーバンスポーツの軸となるような展開を考えるものか
10 文化振興アドバイザーの廃止を踏まえ、全てのアドバイザー事業(国際交流は除く)について
(1)それぞれの事業の設置からの当初予算と新年度予算までの累計を含めた金額と着任者の人数並びに当局外への成果還元の詳細
(2)全てのアドバイザーを廃止し、課題等についてその都度、専門家ヒアリングを受けてはどうか
11 全ての指定管理者について
(1)昨年末の産業観光企業委員会でなされた答弁を踏まえた全ての指定管理者に対する賃上げの動きとそのための当局内での話合いの経過
12 市長のスタジアム構想について
(1)今日における構想を前に進めるかどうかの最低限の前提条件は、建設費と数十年間の運営にかかる資金確保の見通しと、それを含めた情報提供を踏まえた全市民アンケートや市民投票など、本当に広範な市民の理解と建設賛同の合意形成と考えるが市長はどのように考えるか。また、そこも整わず県と一体となったオール鹿児島も成立し得ないと考えるが見解は
(2)仮に白波スタジアムの大規模改修や同地建て替えでJリーグとの合意がなされて、前項で懸念する資金確保が現実性を持てたとき、およそ22か月とする工事期間に鹿児島県内でJリーグのゲームが開催できるところはどこに何か所あるものか - 再生
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令和5年第4回定例会
12月13日
本会議(個人質疑3日目) -
大園 盛仁 議員1 本庁舎における駐輪場の現状と課題に関して
(1)各駐輪場における日頃の自転車とバイクのおおよその利用件数
(2)現在の駐輪場の駐輪状況への評価
(3)駐輪場に関し市民から寄せられた苦情・要望
(4)自転車とバイクが一緒ではバイクが止めにくいとの声や自転車の割り込みでバイクが傷つけられたりミラーが曲がったりするケースがあると仄聞しているが、この声は承知しているのか
(5)苦情・要望等を受けてこれまで講じた対策
(6)マイナンバー特設会場開設に伴い西別館に設けた臨時駐輪場は、そのまま引き続き市民も利用できるよう確保してほしいと足の悪い方や高齢者の声があるが、今後の対応
(7)自転車とバイクの置き場を分けることはできないものか、今後の対応
2 本庁内の各部署や本庁の代表電話、サンサンコールかごしまの電話応対の現状と課題に関して
(1)本庁の代表電話回線がつながりにくい現状を把握しているか
(2)本庁内の各部署を含め過去3年間で市民から寄せられた電話の受付に関する苦情件数と改善した事柄
(3)本庁の代表電話とサンサンコールかごしまの役割と所管課、受付時間、回線数、交換手の作業場所
(4)それぞれの電話受付の委託先と過去3年間の取扱件数、委託額
(5)電話回線がフル活動していないとの声があるが委託先に改善を要望したことがあるのか、改善内容と今後の対応、課題
(6)電話の受付応対には市民の厳しい視線が注がれており委託先や各部署においてもこれまで以上に懇切・丁寧な応対に努めるべきと考えるが、今後の指導と対応への考え方
3 草牟田町の国道3号沿いにあった公衆トイレの撤去に関して
(1)撤去に至った背景と理由
(2)この施設の年間に要する経費と1日の利用者数
(3)朝夕を問わず甲突川沿いを散策され利用している市民や車で通行する方々に利用されている実態は把握していたものか
(4)市民に喜ばれ利用されてきたこの施設を一方的に廃止してよいものか、市民サービスの後退になるとの認識はどうなのか
(5)この施設の撤去について、市民にはどのような方法で周知したものか
(6)環境保全課が所管する公衆トイレは他に何か所あるものか
(7)このような施設の廃止・撤去については、事前に市民にアンケートや周知を行うなど慎重な対応が必要ではないか、今後の対応
4 都市計画の線引きによる現状と課題等に関して(農業政策や小学校の課題、かごしま移住支援・プロモーション事業の現状等を含む)
(1)平成16年以来の鹿児島市市街化調整区域における住宅建築等に関する条例施行による緩和策と28年度の見直しの内容、結果を踏まえての評価
(2)緩和策により住宅建設が集中した地区では小中学校の児童生徒の増加に伴う校舎の増築により国や本市に多大な財政負担をもたらしており、条例施行後早期に起こり得る問題点を把握すべきであった。条例の見直しは遅かったのではないのか
(3)同じ農村でも中山間地と平地や台地ではその立地環境が異なり開発費に大きな差異が生じるため中山間地には開発業者が進出してこないことへの認識
(4)住宅建設が集中した地区とそうでなかった地区とが市街化調整区域における住宅建築等に関する条例において同じ取扱いでよいものか
(5)かごしま移住支援・プロモーション事業について令和3年以来、3年間の当初予算額と移住世帯数の推移、事業開始以降の地域別の移住世帯数の合計、移住先が最も多い地域の要因、分析
(6)同事業により本市の市街化調整区域に移住者があったものか、あればその地区名
(7)小山田町と犬迫町、皆与志町における過去30年間における10年ごとの人口、農家戸数、農業従事者数の推移とそれぞれの10年、20年後の予測数、現在の農業従事者の平均年齢
(8)小山田小と犬迫小、皆与志小の過去30年間における10年ごとの児童数の推移と直近5年間の特認校制度等による年度ごとの校区外児童数
(9)農地が耕作放棄地に追い込まれ山林と化している散々な農村の実態から適正な制限の下に土地の合理的な利用が図られていると言えるのか、都市計画法第2条にある農林漁業との健全な調和を図るとした法の理念との整合性
(10)急激な人口減少が進みながら調査した時点ごとの比較でその人口の減少幅に大きな変化が見られないとする当局の見解はどうなのか、人口減の現象は実質的な数字で判断すべきではないのか
(11)人口減の中、土地利用がままならず農業従事者の高齢化や若者の農業従事者が育たないまま農村が衰退し農家戸数や農地の減少により、地域の絆が弱まり地域の活力が失われ住民に疎外感をもたらす実態があるが、線引きを廃止することで乱開発のおそれがあるとして前例踏襲主義の業務を遂行したままでよいものか、住民の要望に沿って線引き廃止に果敢に挑戦することも必要ではないのか
(12)過去、線引きは、住民の要望では廃止できないとの答弁を頂いているがその根拠と住民自治との整合性
(13)社会情勢が大きく変化し過疎化が進行している中で前例踏襲主義の都市計画を推し進めて持続可能な農村集落が構築できるのか、住民の身近な行政として市民意見や市民生活に寄り添う姿勢が現在、問われているのではないのか
(14)平成16年の条例施行による緩和策の結果が示すように平地や台地ならいざ知らず中山間地で乱開発は起こり得ず適度な開発も必要との認識を持つべきではないのか
(15)過疎化が進む中山間地区では、公益性の面から地域や経済の活性化になり本市の税収増にもつながることから線引きを廃止し地域住民が生活する中で心から誇りと喜びを感じられるような農村を構築すべきではないか
5 鹿児島市の市道脇における雑草伐採の現状と課題に関して
(1)市道脇雑草伐採に係る市民からの要望、苦情等の件数と主な内容
(2)令和3年以降の3か年における市道脇における雑草伐採の年間予算額の推移
(3)市道脇の雑草の伐採を2回から1回に変更した方針を市民に周知したのか、周知方法
(4)年2回伐採していた昨年までと比較し現在の1回伐採との相違点
(5)雑草伐採の2回当時は道路脇の縁石から土手下1メートルまで伐採していたが1回に変更した今回は僅か20~30センチメートルまでしか伐採していないが、その理由
(6)同じ路線の市道において雑な雑草の伐採が見受けられ雑草の成長が早い箇所がある実態を把握しているか、作業の管理、指導等の現状
(7)なぜ主要な交差点に面した道路脇の市有地伐採は行わなかったのか
(8)交差点沿いの市有地は見通しの観点からも最低でも雑草を伐採して管理すべき、今後の対応
6 鹿児島市内の道路における横断歩道や中央線、道路沿いの白線が消失または消えかかっている現状と課題に関して
(1)市内の横断歩道や中央線、道路沿いの白線が消失または消えかかっている現状に対する市民からの要望等の件数
(2)市内の道路で白線の消失が原因による交通事故の件数
(3)白線維持は安全・安心な道路交通に対する行政の基本的政策と考えるが認識は
(4)市道の白線が不明瞭では本市が国道、県道の白線に関し積極的に要望できないことが推測されるため率先して白線維持に努めるべき
(5)予算がないとの声を聞くが安全・安心な市民生活を守る上で予算不足が理由になるのか
(6)市債を活用してでも予算を確保し市民生活を守るために安心して交通できるよう白線維持は行政として最低限の役割ではないのか、今後の対応 - 再生
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令和5年第4回定例会
12月12日
本会議(個人質疑2日目) -
のぐち 英一郎 議員1 第78号議案(一般会計補正予算)の性被害防止強化に向けた安心・安全対策事業等に関連し、性教育について
(1)対象施設における職員と利用者と保護者を含む性被害防止研修の現状と課題
(2)性に関する指導における「歯止め規定」の効果と影響
(3)市教委における性に関する指導の課題認識
2 不適切保育防止等に関するガイドラインの実効性確保について
(1)抽象的な表現の分かりにくさなどを具体的に平易な文章として全ての関係者に周知する必要性の認識
(2)そのための保育士配置基準の改善について、4・5歳児は児童福祉法が制定されてこれまで75年間、基準が1回も改善がなく、30対1。現在、市が3歳児に適用している「3歳児配置改善加算」を考慮して4・5歳児の配置基準は4歳児で20対1、5歳児で25対1に今すぐ実現を
(3)国の後追い方式ばかりではなく、1歳児と2歳児がどちらも6対1という保育士配置基準もあって、かみつき・ひっかきが多いというこの年齢に特有の大変さに配慮して1歳児もせめて5対1に改善が急務ではないか
(4)認可外保育施設との待遇等における差異の詳細と同一労働に対する是正が急務と考えるが、市長の認識
3 八重山一帯の破壊(景観と三角点)について
(1)工事を含めた最新の改変想定面積(最近地元全ての地域コミュニティ協議会主催の企業説明での明言等を基に)
(2)三角点の保全
(3)本市の「かごしま自然百選」に選定されている景観資源等に対して市道上之丸中線中間点付近からの景観には、「景観資源はない」と準備書で評価していることへの本市見解
(4)同地点からの景観の破壊阻害に関して取りやめや変更などの知事意見について方法書と準備書でも重ねて指摘を受けているが、本市は事業者の不作為にどう認識を持つか
(5)「知事意見を無視」にも感じる事業者に市長は説明会の開催を要望する考えは
(6)地上権設定契約の状況と認識
4 新型コロナ後遺症の支援について
(1)お困りの実態把握と課題と支援の考え
5 いじめの重大事態について
(1)令和になってからのいじめの重大事態の件数とそれらのうち、最終報告が完了していない案件の数と調査期間及び終わっていない理由
6 指定管理者制度のアップデートについて
(1)維新ふるさと館の提案金額の評価の得点が0点となっているが、近年のありとあらゆる要素の価格高騰を率直に反映したものではないのか
(2)公募をしながら応募が1者のみという状況は今回の議案を含めて、制度開始以来何回あるか
7 鹿児島市中心市街地活性化協議会のジェンダーバランスと世代構成に関連して
(1)同協議会のジェンダーバランスと世代構成の詳細
(2)様々な外部の方が着任している本市の委員会・協議会・審議会等におけるジェンダーバランスや世代構成の実態、並びに同じ方が複数に所属あるいは何年も連続して務めている状況はそうしたジェンダーや世代の多様性反映にどのように有効なのか、実態は
8 本市の2万6,626人の氏名・生年月日・住所・健診結果(検査数値)等の要配慮個人情報を流出した鹿児島県国民健康保険団体連合会の大問題について
(1)同会が今月1日付で公表した再発防止策で事足りるのか、そもそも当然の事務作業が列挙されているだけではないのか、本当に再発は防止されるのか
(2)同会が早急におわび文書を送付すると公表しているが、取組状況
(3)再発防止に向けて本市ができること
9 すばらしいJ2昇格を決めた鹿児島ユナイテッドFCに関連して、今日のスタジアム構想について
(1)資材価格の14%値上がり等も報道される現下での建設費の試算
(2)J2さらには次を見据えるために、まずは残留継続を実現するための市長主導による具体的な努力が必要ではないか
(3)今の盛り上がりを早期の整備に向けるためには、課題の大きな景観一等地以外で整備の検討をすべきではないか
(4)その一つとして、様々な価格高騰を踏まえて白波スタジアムをオール鹿児島としてしっかりと改修あるいは2030年までの耐用年数を勘案して現地での建て替えを改めて真剣に検討すべきではないか
10 椋鳩十氏の生誕地、長野県下伊那郡喬木村と密接に連携して生誕120周年を盛大に迎えることについて
11 条例制定を間近に控えて手話普及環境の現状と課題について(来年の全国手話通訳問題研究集会サマーフォーラムや再来年のデフリンピック機運向上と併せて)
12 ドローンの観光事業利用について
(1)錦江湾イルカ探しとおはら祭とサマーナイト大花火大会での利活用とユーチューブ等による発信についての見解 - 再生
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令和5年第3回定例会
9月5日
本会議(個人質疑2日目・委員会付託ほか) -
大園 盛仁 議員1 町内会や地域コミュニティ協議会の現状と課題等に関して
(1)地域コミュニティ協議会の存在や役割が地域住民に十分浸透していない要因の分析と今後の対策
(2)協議会の活動と町内会活動の役割との相違点
(3)本市職員の協議会役員への参画状況の把握、評価、課題
(4)役員の負担が大きい、後継者が育たない等の声が多かったコミュニティ意見懇話会のアンケート結果を受け、行政としても資金面や地域連携コーディネーター派遣だけでなくまちづくりに向けて本市職員も積極的に参画協力する体制づくりが必要と考えるがどうか
(5)コミュニティ意見懇話会のアンケートでは活動中の事故が心配との声が多かったようだが、活動中の事故に対する保険加入や賠償等の現状及び町内会等の共同作業における保険加入や賠償等の現状
(6)同アンケートでは参加者を増やすことが課題としてあったようだが、町内会の加入率は低下し人口減とコミュニティ意識の希薄化が進む中でイベント等への参加者を増やす効果的な取組ができるものか、方策と考え方
(7)某地域コミュニティ協議会活動の現状と課題について
①コミュニティ協議会の負担金やイベントの主体はほとんど単位町内会が負っている現状があるにもかかわらず住民自治の基本となる団体である町内会会長会を廃止し固定化した役員で協議会が運営されているようだが、本市はどのように指導してきているのか、指導の現状と課題
②慣例的に運営されているコミュ協役員体制の課題と問題点について
ア.行事計画の変更や予算の変更等は委員への説明や協議、承認がないまま一部の役員の権限だけで行えるものか
イ.会計監査は、会計処理や資産の状況、適正な予算の執行状況等を照合せず、単に帳簿や領収書だけの監査だけでよいものか
ウ.市の補助金の使途・変更については一部の役員だけの判断でよいものか、コミュ協の委員等は関与できないものなのか
エ.地域コミュニティプランに沿って運営が行われ表面的に問題はないように思われるが運営の中身に差異があり町内会長の意見を聞かず、役員会だけで行事や施策の方針を決めていることから地域の活性化に寄与するのか疑問な面が多々ある。町内会長の意見を聞かず自浄作用が働かない協議会の現状をどのように評価するものか、指導の在り方と考え方
オ.地域の歴史やイベントに精通していない地域連携コーディネーターがイベントの開催や運営に適切な指導ができるものか、指導の現状とその評価
③これまで培ってきた伝統行事の廃止と新しく取り入れた行事の課題と問題点について
ア.多くの町民でにぎわっていた夏祭りやふるさと歩こう会、グラウンドゴルフ大会の開催は地元のアンケート調査でも要望が多いにもかかわらず、これらを無視、廃止して住民から要望のない新しいイベントを行うことはどうなのか、イベント開催の在り方と指導の現状
イ.コキアの植樹やサイクルロゲイニングについては多額の財政支出を伴いながら町民には周知不足で理解が得られない状況であるにもかかわらず、役員会で決定し開催している現状はどうなのか、評価、課題(少子高齢化が進む中、子供たちや高齢者、事業所等に喜ばれる施策を推進すべき)
ウ.夏祭りと抱き合わせて行っていた花火大会や町内のクリーン作戦を兼ねて行っていたふるさと歩こう会や地域の運動祭り(収穫祭)は開催場所の確保が難航し廃止を余儀なくされたと仄聞。以前は小学校の運動場や体育館を地域に開放していたにもかかわらず学校施設をカリキュラムの関係等で学校長が開放に協力できないとしたと仄聞するが、この判断はどうなのか。学校施設を地域に開放するのはどうあるべきか
エ.役員でSNSやICTを駆使しいろいろなイベントを開催しているが、誰のために行事を行い地域に喜ばれ活力をもたらすのか今一度考えるべきではないのか。本市の考え方と方向性、課題
2 北部清掃工場の還元施設である犬迫集会所の現状と課題に関して
(1)昭和54年4月2日以来、地域で利用されてきた犬迫集会所も校区公民館が地域コミュニティ協議会の発足に伴い、集会所が不必要になってきており、防火対策費、電気料金、水道料金、浄化槽代等その維持費も大きいため昨年これらを廃止した経過と解体費用も高額になることもあり、施設全体を本市に引き取っていただくようこの3月に北部清掃工場還元施設委員会総会で決定したことの課題等について
①社会情勢の変化や組織の変更に伴い多額の財政負担が伴うため北部清掃工場還元施設委員会等地元で維持管理は困難となってきており、これまで犬迫地域コミュニティ協議会から本市へ集会所の維持管理について2回要望したと仄聞しているが、詳細な要望内容と対応状況
②本市が集会所の外壁塗装工事や入り口に手すり等を設置した時期、空調設備を更新した時期と要した経費額、補助金の割合
③借主である鹿児島市と地権者である犬迫農業協同組合(現JA鹿児島みらい)は土地使用について使用貸借契約を締結し、自動的に更新され、現在に至っているが、行政による校区公民館制度から地域コミュニティ協議会制度への組織の改廃で集会所が不必要になっていることやJA鹿児島みらいは現在も1階部分を肥料倉庫として無償で利用していることを考慮した場合、市とJA鹿児島みらいで今後の維持管理・取扱いについて協議すべき問題と考えるが、どうなのか
3 環境行政に関して
(1)電気製品と電化製品、家電製品の違い及び産業廃棄物と一般廃棄物の違いとそれぞれの主な種類、処理の流れ
(2)過去5年間における不法投棄の発生件数と違反シールの使用状況、主な不法投棄物の種類、課題及び昨今の不法投棄の現状と特色、傾向
(3)過去の監視パトロールで山に投げ込まれた不法投棄物を発見し民有地から撤去した例があるか、道路や民有地における現在の対応状況、考え方
(4)岡之原町花野川支流域における白濁水や土砂流出の現状と課題について
①一般的に廃棄物処理業者が事業申請時留意する事柄と行政の指導すべき事柄
②これまで寄せられた住民の苦情内容と当局や業者の対応状況、白濁水の検査結果と広報・周知状況
③平成25年頃から水質汚濁や土砂流出の苦情が寄せられながら解決に長期間を要した要因
4 教育行政の現状と課題に関して
(1)学校における上司や同僚間によるパワハラによる相談件数(本市における過去3年間)と本市の相談窓口、指導体制、活用状況
(2)学校における教職員の病気休職者数(本市における過去3年間)と主な要因、課題
(3)子供たちの教育のためにも明るい職場づくりが大切であるが、学校現場で日頃の職場風土向上に向けて留意している事柄と課題
(4)いじめ問題以外のスクールロイヤー活用事業の実績と主な相談例
(5)急激に進むICT化による学校現場での問題点と課題について
①ICTを活用した教職員の指導技術の向上のための支援や研修の現状
②ICT機器使用による視力低下等健康面への影響と指導の現状
(6)学校現場におけるトイレの現状と課題について
①鹿児島市立の小・中・高等学校における洋式トイレと和式トイレの令和5年4月1日時点での基数と割合
②本市の施設で洋式トイレへの改修が進まない理由にどの事業局もこれまで利用者が便器と直接触れることを嫌うことを理由に挙げてきているが、教育委員会では児童生徒にアンケート等で調査したことがあるのか、保護者からの声はどうなのか - 再生
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令和5年第3回定例会
9月4日
本会議(個人質疑1日目) -
のぐち 英一郎 議員1 外資系風力ビジネスによる八重山一帯の破壊と絶滅が危惧されるクマタカの保護について
(1)本市はクマタカ行動圏の提供を受けているか
(2)北海道で絶滅危惧種のため人工巣箱を大規模に設営しているが本市も具体的な保護活動が必要ではないか
(3)2024年度からの生物多様性県戦略の改定案に本市のクマタカの保護はどのように反映するものか
(4)八重山地域における風力発電事業の準備書に対する経済産業大臣の勧告から約1年が経過しているが、現時点での現地の確認と説明を地域住民等に事業者は即応すべきではないか
(5)準備書で計画されている土捨て場には土砂災害特別警戒区域(急傾斜地の崩壊)もある。当局は勧告に基づき現地確認をしたか
(6)知事意見で追加された視点場からの景観について、市長意見でも「主要な眺望点に追加し、調査結果を速やかに公表、説明すること」とある。事業者から当局には速やかに調査結果が出されているか
2 市営住宅駐車場爆値上げ問題について
(1)今日までに値上げ反対等の署名は何人から出されているか、その理由の認識とスケジュール
(2)値上げは合意が大前提と考えるが、昨秋のパブコメ前後の当事者への分かりにくい説明に始まり、合意形成に向けた努力には双方向性が担保されているか
3 子どもの権利を尊重して、意見を反映する市政について
(1)民法第822条の削除と新たに第821条制定の周知・広報
(2)校則に「児童・生徒が変えられる」と明記すること
4 闇バイトなどの懸念が募る若年層の犯罪予防について
(1)県内高校生不正送金の再発予防
(2)闇バイトと称される犯罪事例集の周知による理解促進
5 町内会未加入世帯にごみを捨てさせない実態について
(1)近年の経過の実態と改善策の周知経過
6 男女共同参画とジェンダー平等について
(1)それぞれの意味と市民の理解状況
(2)男女共同参画を政府は何と英訳しているか
(3)公共の翻訳と市民理解が整合するために何が必要と市長は考えるか
7 文化芸術行政について
(1)公共空間における裸の作品展示が国体やインバウンド、市長がターゲットとしている富裕層の方に与える印象と今後の在り方について
①現状
②市長の考え
8 ひきこもり(こもりびと)に関する国内全市町村ごとの調査について
(1)神奈川県大和市の呼称改定と条例制定に学ぶこと
(2)本市の現状と調査目的、スケジュール
9 保育士の配置基準について
(1)75年間不変を市長はどう思うか(4・5歳の不適切保育の実態を踏まえて)
(2)9月末に策定予定の不適切保育対策ガイドラインへの具体の反映
10 川内原発について
(1)20年延長を問う県民投票を求める署名が約5万筆集まって提出されたことへの市長の見解
(2)川内原発の基準地震動と設計寿命の認識とリスク評価
(3)避難経路の整備状況の現状と避難行動へのリスク評価
11 自転車走行ネットワークの矢羽根と自転車が通れる歩道の重複問題について
(1)実態と整備費用
(2)現状評価と費用対効果、今後の観点反映
12 北埠頭におけるスタジアム構想とベイエリアの景観一等地について
(1)本市による課題の整理はいつまでに完了か。現状はどこまで何を整理できているのか
(2)本港区エリアの人工物に高さの独自規制を
(3)県のまちづくり・建築政策特別アドバイザーの国吉氏と坂氏に本市の同エリアの景観アドバイザーをお願いしてはどうか
13 桜島フェリーの値上げと島民割引について
(1)市政における公正公平の観点から、その必要性の認識と所管省庁への確認 - 再生
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令和5年第2回定例会
6月16日
本会議(個人質疑1日目) -
のぐち 英一郎 議員1 鹿児島中央駅東口バス乗降環境について
(1)中央駅東口バス乗降環境を分かりやすく変えるためには、もはや政治家の市長が動くしか打開の道なしとの認識の有無(案内板の工夫段階ではなく、乗り降り場所を全く初めての国内外の方にも分かりやすく再編する大きな課題について)
2 スタジアム構想について
(1)白波スタジアムは2030年に耐用年数到達との本会議答弁だが、市長は新築スタジアムが遅くともいつまでに完成していつから試合に使えるようにしたいと考えているか
(2)北埠頭スタジアムを「まちなかスタジアム最後の候補地」と位置づけて全力傾注を表明なさる現状だが、場所や規模など県のような意見公募(もちろん個人情報漏えい対策を万全に)や、子どもたちも参加する市民投票で今後のことを決めてみてはどうか
(3)ドルフィンポート跡地の県新総合体育館構想に関連して県が公募した234件の個人情報がPDF編集ソフトなど、さほど特殊でも特別でもない技術と操作で識別可能となった丸見えの事例について、本市で同様の状況がないかのチェック結果と、市民に影響のある県の個人情報漏えいに関する県からの確認に関する情報伝達
3 11の外郭団体の遊休財産額内部留保の妥当性(現状と一般的な水準との対比及びその日常検証実態)の評価サイクルについて
(1)公益財団法人鹿児島市環境サービス財団
(2)公益財団法人鹿児島市中小企業勤労者福祉サービスセンター
(3)公益財団法人鹿児島観光コンベンション協会
(4)公益財団法人鹿児島市水族館公社
(5)公益財団法人かごしま教育文化振興財団
(6)一般財団法人鹿児島市健康交流促進財団
(7)公益財団法人万之瀬川水源基金
(8)公益財団法人かごしま環境未来財団
(9)公益財団法人鹿児島市国際交流財団
(10)公益財団法人鹿児島市スポーツ振興協会
(11)公益財団法人西郷南洲顕彰会
4 マイナンバーに関連して
(1)マイナンバーの口座名義の不一致の本市・本県の実態とその確認手法(マイナポータルの利用状況を一切市当局は把握不可能との答弁経過)の具体
(2)公的年金の受取口座は拒否しなければひもづけが進展するが、既に他人の年金記録が閲覧可能な事例発生も報じられている中、どのような問題が推察されるか、また、紙の保険証廃止義務化の誤解の広がりを含めて、こうした個人の暮らしに密接な仕組みへの問題や疑問を時間差なく市民に周知すべき。経過と考え
(3)当初から掲げられている自己情報コントロール権の確保は今日どのようにあると市長は考えるか、重ねてこれまでに関係省庁等にどのような対策や意見を述べてきたか
5 八重山(保安林である国有林)一帯における資材運搬路用地、地質調査敷、資材運搬路敷、ヘリポート敷の作業について
(1)作業の規模(伐採本数とCO2吸収力減等の数値を含む)
(2)保安林解除状況
(3)地域森林計画に定める保安林の種類と目的への影響並びにモントリオール・プロセスとの整合として、地域社会の意見をどのように集め、評価したか
6 発電事業者が事業所に太陽光パネルなどを無償で設置し、電気を提供するPPAモデルで予算をかけずに太陽光を普及する施策推進について
(1)現状における取組段階と課題
7 市営住宅の諸課題について
(1)駐車場猛烈値上げ問題について
①令和5年6月8日に開催した全ての管理組合107を対象とした当局主催の集まりの省察と課題の認識
②市長は、この一連の値上げの進め方は詳細な試算根拠を示さない中で不信と怒りと疑問が募る一途をたどっているとの認識があるものか
③激変緩和期間をどのように考えているものか、当局が望む金額への値上げは一定の合意形成がなされたと客観評価可能になるまで延期すべきではないか
④市民が主役のまちづくりを進める一環として、猛烈値上げ金額の事細かな算出根拠と詳細で具体的な資料を一刻も早く、全ての世帯に届ける必要があると8日の会合を始終全て傍聴して痛感しているが、どのように考えるか
(2)こどもの転落予防の実施状況と課題認識
(3)耐震のための壁等への穴あけの取扱い対応状況
(4)遺品放置部屋の状況と保管期間の考え方と諸課題
(5)建て替え計画の対象住宅において、親を介護していた60歳未満の方が、建て替えの実施までの期間を勘案して退去を余儀なくされた件数(過去5年間)
(6)建て替え計画と募集停止の住宅には介護等をなさっていた比較的若年の方が少なくとも建物解体までは継続入居を可能とすべきではないか
8 こども家庭庁始動と本市のこどもの未来応援条例第10条全体と条例主旨に鑑みて、「こどもの意見を広く募り市政に反映する具体の道筋」について本市独自と「こども若者★いけんぷらす」の活用について(それぞれを情報環境格差も丁寧に配慮してどのように進めていくか)
(1)こども家庭庁が始めているこどもや若者が様々な方法で自分の意見を表明し、社会に参加することができる、新しい取組の本市当事者と関係者への周知経過並びに本市の連動策や独自策推進のスケジュールと考え - 再生
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令和5年第1回定例会
3月7日
本会議(個人質疑2日目) -
大園 盛仁 議員1 SDGsの理念に沿って秩序ある社会構築に向けた下鶴市長の政治姿勢について
(1)東日本大震災で福島第一原発事故による大災害を被りながら原子力発電所の20年延長さえ、なし崩しになっているのに加え、原子力発電所新設に向けた国の動きも容認されているような傾向にあることに対する見解(万一の場合大災害をもたらし人類が制御できない現実がある)
(2)大規模な開発で自然環境に負荷を与えながら大型風力発電所を建設することに対する見解(第六次鹿児島市総合計画にある施策の目標「豊かな生物多様性のもと、人と自然がふれあうまちを創ります!」との整合性を踏まえ)
2 観光振興とスポーツ・コンベンションセンター、スタジアム整備の現状と課題について
(1)県と市の一般的な行政の役割と相違点
(2)種子・屋久高速船旅客ターミナルに沿って設置してある歩行帯上部のシートの現状と観光振興について
①歩行帯上部のシートの距離と中間でシートがなくなっている部分の長さ
②いつ頃からなくなっているのか、補修する考えはないのか、補修する場合、いつ頃になるのか
③なくなっているシートを放置している現状から、県の観光振興やまちづくりへの配慮、熱意が感じられないが、このことが本市観光に与える影響への見解
(3)スポーツ・コンベンションセンター整備の現状と課題について
①現在の県体育館の年間利用者数の推移(令和元~3年度)
②県は本市のまちづくりをサポートする立場にあると考えるが、本市がドルフィンポート跡地等をスタジアムの候補地としていたにもかかわらず、土地利用においてスポーツ・コンベンションセンターを優先するのはどういうことなのか
③国際観光都市を目指す本市の海の玄関口に、スポーツ・コンベンションセンターがふさわしい施設になり得るのか疑問がある。県民だけでなく国内外の観光客に話題を提供し、にぎわいを創出できるのか
(4)スタジアム整備の現状と課題について
①オール鹿児島でのスタジアム整備を標榜しながら、この間、県や商工会議所等に経済効果や回遊性・まちのにぎわい創出など、スタジアム効果の説明はなされてきたものか、努力が足りないのではないか
②少なくとも地権者である県の理解が不可欠との認識はあったのか、これまで県市意見交換会や県市連絡会で協力の要請は行ってきたのか
③そもそも民間企業から批判があったように、スタジアム整備候補地3か所を1か所に絞らずにきたことが今日の混乱を招いているとの認識があるのか、絞らなかった理由は何なのか
④松山副市長のスタジアム整備に関する取組と課題について
ア.スタジアム整備に関し、これまで松山副市長はどのようなことに力点をおいて行動してきたのか(職員への指導内容と合わせて)
イ.地権者である県や民間団体の理解が得られていない中、第1回鹿児島港本港区エリアの利活用に係る検討委員会で、スタジアム整備を突然述べることに違和感はなかったのか
ウ.第2回鹿児島港本港区エリアの利活用に係る検討委員会の際、委員長や委員による意見、要望が述べられた後、本市は何も発言をしていないが、少なくとも昨年のサッカーワールドカップが示すように、サッカーは世界的なスポーツとなっており、青少年に夢と希望を与え、シビックプライドを育てる効果や、本市が目指す国際観光都市として、観光交流拠点機能にはスタジアムが必要であるとの見解だけは述べるべきではなかったのか
⑤白波スタジアムについて
ア.白波スタジアムの残り耐用年数の想定期間
イ.白波スタジアムがJ1の大会に適用するために改修すべき内容
ウ.当面、鹿児島ユナイテッドFCの活躍を見守りながら県と共同で白波スタジアムの改修に取り組むのが最善の策ではないのか(県民の声を無視し、建設場所ありきで着々と進むスポーツ・コンベンションセンター構想と港湾計画の見直しに要する期間を考えれば、県の理解は困難で無為に時間だけが経過していく)
3 副市長等特別職の現状と課題に関して
(1)社会情勢が目まぐるしく変化する中で県・市行政の課題が膠着状態に陥った場合、市長を補佐する立場から副市長が前面に出て解決策を提起し行動されるべきではないのか(スタジアム建設に向けた取組が示すように新しい案件・交渉事には本市の対応が不十分で副市長の取組が見えない)
(2)副市長等特別職は高額な給与を頂きながら退職金まである理由
(3)選挙もなく既得権の色彩が濃い特別職の高額な給与等は、本市の財政状況を熟知されている副市長たち自らが誇りをもって見直すべきではないのか
4 農政や農用地の現状と課題に関して
(1)農用地区域指定時期と目的、これまでの土地利用に対する評価
(2)農用地区域指定を除外する場合の条件
(3)前回の全体見直しで農用地区域を除外した箇所数と理由、主な箇所名
(4)この15年間で農地の基盤整備をした箇所数と面積
(5)農用地内で新規就農者や農業の担い手育成に本市が取り組んでいる事柄と支援策
(6)犬迫町における小学校から三州病院までの農用地区域の現状と課題について
①同区域における犬迫川の右岸側と左岸側の農用地区域指定面積と農家戸数
②右岸側と左岸側における現在の耕作面積と農家戸数
③多くの遊休農地や耕作放棄地を招いてきた要因とこれまでの行政対応
④人口減と農家の担い手が育たない中で増大する遊休農地や耕作放棄地を農用地区域に指定したままでよいものか
(7)増大する遊休農地や耕作放棄地に対する今後の対応策及び国の考え方、方向性
(8)SDGsの理念に沿った農用地の活用策や土地利用をいま一度、模索すべきではないのか
5 市営住宅の現状と課題に関して
(1)市営住宅の目的と役割
(2)市営住宅全体の管理戸数と入居世帯数、入居率の推移(5年前との比較)、評価
(3)指定管理者導入の目的と導入後の効果、評価
(4)指定管理者に期待している事柄
(5)これまで複数回、入居を申し込みながら抽選に外れ入居できない方々に対し、抽選方法に配慮し改善した内容
(6)長期間続いている空き家の要因と対策の現状
(7)空き家が多く競争率が低い市営住宅における工夫と対策の必要性、現在の対応状況
(8)市営住宅の契約者が亡くなった場合の同居者への対応について
①退居を余儀なくされた遺族に対し退去期限日数を49日以内と指導することはどうなのか
②現在、指導している退去期限日数と同居者の居住権に対する配慮への考え方
(9)入居希望者に対し、誤解を招くような発言、指導があったように仄聞するが、誤解を招くことがないよう丁寧な説明対応を心がけるべき、現在の対応状況と評価、課題 - 再生
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令和5年第1回定例会
3月1日
本会議(代表質疑2日目) -
のぐち 英一郎 議員1 「第133号議案 鹿児島市営住宅条例一部改正の件」について
(1)市民に権利の制限と義務を課す条例による市営住宅駐車場の驚異的な値上げについて
①現状の年額を無料から千円区分にするとどのような実態になるのか
②本市における県営住宅を参考に一律の年額を議決なしに決める考えとのことだが、年額幾らか、それによりいつから幾ら市にお金が入る見込みか
③パブコメでも値上げについて憂う意見がいくつもあるが、なぜ物価高騰に賃上げが追いつかない今、利用当事者に普遍ある課題の放置車両問題解消に直結もしない議案を出すのか。現在の市長の考え
2 ウィズコロナ時代における合理的で効率的なPTAの在り方について
(1)例年新学期が近づくと保護者の方々からPTAは任意団体なのか、入退会の自由と本人確認の周知徹底がなぜ希薄なのか(言及はあっても形骸化しており半ば強制を実感との複数校区からの意見)、との厳しい指摘を複数いただく。こうした状況と実態の把握及び普遍ある課題への対応を求めてきたが、どのように直近を把握か、個々人の納得と理解と丁寧な対話と合意を経て成り立つPTAが活躍するためにどのようなことが明日から必要と考えているか
(2)PTA活動における保護者個々人の個人情報利用と本人の自己情報コントロールの権利はどのように整合しているとの認識か、全市立学校での改善点をどのように認識しているか
3 かごしま国体・かごしま大会を控えインバウンド回復に市長が期待を寄せる現状を踏まえた桜島観光環境の不備と即応について
(1)当初の国体開催決定時からの指摘等を踏まえ両大会とインバウンドの対策としての「ユニバーサルツーリズム」は、長期的視点においての多様な観光客や高齢化にも確実に対応するものと考える。早急に取組が必要だが喫緊の課題と捉えているか(他の自治体と比較し本市の遅れを認識しているか)
(2)「さらなるインバウンド獲得に注力」と当局は掲げるが、受け皿整備が遅れている。インバウンドに対する具体的な対策とその致命的なユニバーサル対応の遅れに関し、観光関連部局内(観光と市電・市バス、桜島フェリーと危機管理の連携と課題対応の緊密確立)で理解されているのか
(3)最寄りの電停から鹿児島港桜島フェリーターミナル乗船口への表示やバリアフリーアクセスも相変わらず不便(ターミナルエレベーターまでの移動)と言われるが、両大会まで200日余りとなる中、どうするつもりか。なぜ、エレベーターのあるフェリーの情報が一切表示されていないのか。ユニバーサルツーリズムの環境は市電・市バスでの移動からフェリーの利用及び下船後の島内周遊観光を楽しめて帰りのフェリーに乗り、車椅子は容易に乗降できる市電・市バスの利用まで分かりやすく鹿児島に来る前は無論、こちらに来てからも情報をどなたでも多言語でも入手可能か。不備があれば、両大会までの限られた時間の中で何をするつもりか
(4)島内における大噴火など緊急情報の着実な到達は聴覚に障がいがある方と日本語の理解が難しい方にどのようにするのか、改善点は何か
(5)島内における両大会を考慮した移動手段の相当な拡充は、喫緊の課題との認識はあるか、あるのであれば何をする予定か
(6)当日の体験や参加可能なイベントやメニューニーズの現状把握と拡充の必要性とそのスケジュール
(7)両大会参加者・関係者の全員に桜島の観光環境含めてアンケートを実施してみてはいかがか
4 まごころ収集(高齢者等戸別収集サービス)の拡充について
(1)令和元年度の事業開始以降、昨年末までの利用者数(要介護・身体障害・知的障害・精神障害の区分ごと)と対象の方を拡充する必要性の認識
(2)重層的支援の開始・メンタルヘルスのピアサポート・8050がもはや9060・就職氷河期世代の困窮・孤独死ゼロの実現などこの事業を拡充する社会ニーズは枚挙にいとまがないと考えられるが、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上のためにぜひ対象の拡充を
5 来春からの手話言語及び情報・コミュニケーション条例(仮称)を控えた今年の手話普及促進について
(1)講座抽選漏れの迷惑解消は新年度何をするのか(講座数の増加とICT活用など)
6 紙おむつ回収の助成開始に伴う家庭ごみ減量2025目標の影響について
(1)これまでの紙おむつ公的回収に伴う本会議質問での試算を踏まえた影響と目標達成の見通しの具体
7 市長の政治姿勢について
(1)改めて、ドルフィンポート跡地は30メートルの高さの箱で景観を壊すことを県にも止めていただき、スタジアムの立地場所を再考してから市民に提案するつもりはないか
(2)スタジアム新築に慎重な意見として、「船舶港湾運輸事業への迷惑や、もっとチームが強くなることへの応援を優先して市民の熱狂をプロデュースする裏方として市政に尽力いただきたい、白波スタジアムをアスリートファーストとゼロピッチの可能性も探る豪華リフォームからの着手が人口減社会とSDGsに即した公共事業ではないか」との話を伺うことが少なくないが、まずは鹿児島ユナイテッドと鹿児島レブナイズ全選手の大きなパネルをアーティスト写真のように展示して今のファン層以外に共感のきっかけをつくって、これからを市民との対話でつくるべきと考えるが今日の状況を踏まえて市長はどのように考えるか
(3)格差の拡大・貧困の連鎖・貧困と暴力虐待の相関もデータが示す現代において最大パターンで51億円の概算整備費を見込む児童相談所の取扱いが2023年度は皆無だが、なぜか。県との協議と本市児童相談所整備のスケジュールにかける意気込み
(4)戦後安保が閣議決定だけで根本から大転換の安保三文書決定を踏まえ、専守防衛をどのように理解し、その考えからこの数か月の敵基地攻撃能力保有への政権の動向とSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)に備える非現実をどのように考えるか(新聞アンケートへの選択回答に分からない、を選んだ考察を含めて)
(5)対露対中を対話外交で継続することの意味と価値が広く市民の理解となるように戦争時の日記や手紙などエゴドキュメントを積極的に収集し活用していただきたいと考えるが、いかがか
(6)生態系と景観を破壊すると同時に健康被害の懸念が募る一途の外資系ビジネス計画にさらされている登れる最高峰の八重山には登っていただけたか、本市に生きる絶滅危惧種のクマタカは自身の五感で体験いただけたか
(7)地域生態系の食物連鎖の頂点であり絶滅危惧種のクマタカを保全する委員会(公開で話し合う継続的な場の設定)の設置について事業者はまるで動きが始まらないことをどのように考えるか
8 2020年に引き続き虐待発覚の青鳥会問題について
(1)社会福祉法人「青鳥会」は、2020年7月にも5件の虐待事案を起こし、虐待防止改善計画書を提出して二度と虐待を起こさないと、法人も鹿児島市も取り組んできた。そのさなか、なぜ10件もの虐待が起きたのか。青鳥会の虐待認定は過去何回あるか、鹿児島県管轄時も含め、それぞれの時期、内容、対策
(2)2020年度、鹿児島県の障害者支援施設数76施設のうち、その11施設で虐待が認定されたとの報道もあったが、鹿児島市内の障害者支援施設の数、虐待のあった施設数(年度ごとに過去10年分)
(3)鹿児島市内の障害者支援施設の入職者数、退職者数の総計(年度ごとに過去10年分)
(4)人手不足や職場環境など処遇関連の課題が解決されず、積年の課題である職員の適正配置やスキルアップについては鹿児島市は現状をどのように捉え対策を考えているのか
(5)利用者の家族には報告とお詫びが2文書しか出されず、虐待事案も「たたいた」、「暴言を吐いた」、「居室に閉じ込めた」の3件のみ報告し、事業所名、日時、被害者数、関与職員数、職歴、処分内容の記載もないが、利用者家族への報告内容は妥当か
(6) 2020年の発覚時は、10月から3月まで毎月拡大理事会を開き、鹿児島市や家族会代表もオブザーバー参加し、改善計画書に様々な疑問や提案が出された。評議員会も9回開かれた。今年度は定時の1回のみである。法人の虐待事案への対応が、閉鎖的かつ軽視しているように見えるが、家族会や評議員会への対応は妥当か
(7)法人の課題は、虐待対策を担う人材不在である。鹿児島市がリーダーシップを取り、毎年発生する虐待事案を取り上げ、事案報告と望まれる支援、アドバイス、対処の冊子化を早急に実施すべきでは。根本的な解決に向けて市長の総合的な考えは - 再生
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令和4年第4回定例会
12月14日
本会議(個人質疑3日目・委員会付託) -
大園 盛仁 議員1 市長の政治姿勢に関して
(1)京セラの創立者である故稲盛和夫氏に対する評価と教訓とする事柄
(2)安倍晋三元総理大臣の場合、我が国では国葬、山口県では県民葬を行っているが本県・本市行政では稲盛氏が亡くなられたことに対し、何か感謝の意を表す催し等を行ったものか、その考えはなかったものか
(3)鹿児島県民栄誉表彰と本市市民栄誉賞を受賞され、名誉県民第1号である稲盛氏の生き方や哲学、功績を後世に伝えることが重要―同氏の遺徳・偉業を称える銅像を観光客や県民で集う最適な場所に官民共同で建立するよう県に提唱すべき
(4)市長就任以来、約2年が経過、「新しい時代に対応した新しい鹿児島市をつくる」との公約に沿って本市市政の組織や施策全般において市長が改革された事柄と改革の必要性を感じる事柄
2 特別職の職員の給与や職責、条例等の現状と課題に関して
(1)特別職報酬等審議会の役割と開催状況、審議に必要な事柄・資料等
(2)副市長の1期4年の退職手当額及び過去30年前と現在における副市長の給料月額と大学卒の初任給
(3)中核市における副市長の給料月額の順位と本市の最低賃金の順位及び全国における本県の最低賃金の順位
(4)企業管理者の給料月額と退職手当の支給率、1期4年の退職手当額
(5)特別職の職員の給与に関する条例における退職手当の支給率
(6)特別職報酬等審議会で給料の月額に差を設けながら退職手当の割合まで条例で差を設けている理由と同じ本市職員のOBであることや給料の月額の現状に鑑みて支給率を同一にすることに対する見解
(7)副市長の本市における雇用・経済環境に対する認識と自らの給料月額と退職手当額への評価及び現職時代と比較して職責において大変と感じる事柄
3 交通局における経営の現状と課題等について
(1)交通局の用地売却等による特別利益及び特別損失を除いた過去5年間の経常損益額
(2)用地売却等による特別利益及び特別損失を除いた経常損益で過去、黒字となった年度があるのか
(3)これまで経営計画やその見直し等に沿って財政見通しにおける経常損益の見込みを上回った年度があるのか
(4)赤字経営が続いており、また、一般会計からの繰出金による支援を受ける中、これまで決算監査等において監査委員から事業管理者の給与に対する意見などがあったものか
(5)事業管理者が日頃から職員のモチベーションを高めるために努力されている事柄と経営基盤の強化に取り組んでいる事柄
(6)赤字経営が続く中、条例の改正を含め給与に係る歳出を抑える条例改正を市長に具申することも企業管理者の真の使命ではないのか(条例でうたってあるとは言え、民間企業では考えられない好待遇であり、経営感覚と責任感に疑問)
(7)経営が破綻し再建団体に陥った場合の責任は誰にあるのか、その場合の対応策で考えられる事柄
(8)市民の移動の権利を大切にする交通局を守り続けるためには、先進事例を官民から積極的に学び、健全経営を実現するべき
(9)船舶局の発足当時、部長職を事業管理者に任用されたように2年ないし4年の早期退職で事業管理者に優遇抜てきして給与に係る歳出を抑え、健全な事業経営に向けて取り組むべき、市政全般に精通される松山副市長の認識
4 農村環境と農業政策の現状と課題に関して
(1)農業政策の現状と課題について
①農家戸数と農業従事者数の推移(過去20年を10年ごと)と評価、課題
②過去5年間の新規就農者数と認定農業者数、傾向、評価、課題
③農用地が耕作放棄地に陥り山林と化していることへの評価と対策、課題
④山林と化しても農用地に据え置く理由と課題
⑤遊休農地の定義と遊休農地解消面積(過去5年間)及び農地流動化に対する評価、傾向、課題
⑥多面的機能支払交付金の現状と課題について
ア.多面的機能支払交付金の目的と支出できる活動と組織
イ.過去3年間の交付団体数と交付額、活動状況に対する評価、課題
ウ.利用団体や農家からの意見、要望
⑦6次産業化の現状と今後期待されること、課題
(2)農村環境に関し農林水産部と他部局等の取組状況、連携の必要性、課題について
①過疎化が進む中で農村活性化に向け、農林水産部と他の部局が連携して取り組んでいる施策と課題
②桜島地域における桜島の未来を拓く空き家マッチング事業の成果と課題及び地域住民の意見、要望
③同じ市街化調整区域でも校区単位で住宅建設が集中する地域と過疎化が進む地域との相違について、要因と是正の必要性
④小・中学校の統合ありきでなく市街化調整区域の小学校周辺にミニ団地の開発ができるよう条例の改正もしくは制定により子育て世代に安価な住宅を提供し農村地域を守るとともに、小・中学校の児童・生徒数を確保することも行政の役割ではないのか
⑤既存集落活性化住宅の現状と課題について
ア.既存集落活性化住宅建設事業の目的と平川住宅で事業を終了することとした理由
イ.管理戸数と入居世帯数、入居率の推移(過去5年間)
ウ.空き家となって最も長い住宅名と年数、要因
エ.入居者の住宅に対するニーズ、要望、意見
オ.空き家が増える要因と空き家解消に向けた取組、課題
カ.皆与志中組住宅の管理戸数と空き家数、空き家の管理状況に対する評価、課題
キ.入居要件である所得額を上回ったため退居した世帯数と規則がありながらも退居を求めず事業の目的や児童の教育環境を最優先すべき
ク.空き家を放置しては、事業の目的が果たせない。入居要件である住宅の家賃を低家賃に緩和し子育て世代の入居を支援することも必要
(3)SDGsの理念に沿い、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、良好な景観の形成、適度な人口の確保で農村の活力が維持できるよう再度、市長事務部局全体で施策全体を見直し、総合的な観点から対策を行うべき
5 公共交通不便地対策の現状と課題に関して
(1)あいばす運行に至った背景と当初の取組状況、現在の課題
(2)あいばすの利用者増に向けた対策の現状
(3)あいばす運行に対する利用者など地域の声
(4)あいばすの車両数と運行地域数、運行中の故障の有無・故障内容
(5)令和3年度における1日平均の利用者数が最も少ない地域名と利用者数、最も多い地域名と利用者数、全体の平均利用者数と傾向
(6)あいばすから乗合タクシーに変更した地域名と利用者など地域の声
(7)乗合タクシーの登録者数と利用者の割合、課題
(8)変更する以前のあいばすと変更後の乗合タクシーにおける3年度のひと月当たりの平均利用者数と平均事業費
(9)利用者数が特に少ない地域は、デマンド交通や乗合タクシー等へ変更し、事業の効率化を図るべき - 再生
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令和4年第4回定例会
12月12日
本会議(個人質疑1日目) -
のぐち 英一郎 議員1 八重山一帯の巨大風力計画による絶滅危惧種と縄文遺跡と景観破壊に募る懸念について
(1)現地で最近ナベヅル20羽、クマタカの幼鳥飛行も確認されたことの把握
(2)現行計画ではこれまで公式に風車の立地とクマタカの生息域は8、9号機には影響なしとされてきているが、実際のところは風を測る高さ60メートルの2つ目の鉄塔がある8号、9号近隣でも繰り返し観察されていることの把握と見解
(3)2002年から2004年にかけて県議会で扱われた北薩横断道路とクマタカ保護の取組と計画変更の議論の把握とそれを今回に反映する猛禽類を守る委員会の設置の必要性(特に事業者が何も始めない、やる気なしと客観視し得る現状を踏まえて)
(4)北東北と北海道の縄文遺跡が世界遺産に認定され、改めて縄文文化が大きく脚光を浴びる中で平成16年の合併前に確認認定された標高450メートルほどにある郡山岳町の「柳ノ下」遺跡を巨大風力工事の土砂積み上げで膨大な圧力による縄文遺跡を押しつぶし破壊しかねないことに対する検討状況の把握と課題
(5)巨大な154メートルほどの風力設備を2種類ある国有林内を含む保安林に全て配置しようというビジネスだが、国有林・保安林とはそもそも何か。また、同計画で大規模伐採が計画されている2種類の保安林はそれぞれどのような目的で設けられているものか
(6)平川動物公園とほぼ同面積の国有林等・保安林(水源涵養と保健)において、鹿児島市でこのような大規模破壊の実例は記録にある過去数十年間でどの程度起こってきたものか
(7)視点場に梨木野公民館、八重の棚田館、てんがら館、ゆるりの湯を設定する必要の認識と県とのやり取りの経過と今後の対応
(8)新聞全面広告と郡山だけでこっそり配布されたミスリード記載とおぼしきフルカラーチラシへの認識と見解
2 ドルフィンポート跡地に懸念が募る2つの巨大な施設計画について
(1)これまでのスタジアム候補地全ての場所の面積と平米単価と総額概算
(2)有志が掲出した南日本新聞全面広告はドルフィンポート跡地等立地への問題提起とそこには大きな箱ではなくエリア一帯のまちづくりの熟議を先行すべきとの切なる願いが大きく込められていると考えるが、市長の見解
(3)市長が望まれる国内にいまだない欧米型のスタジアム・チケットは数より高額の単価で収益を出すモデルを市民に分かりやすく説明するのはいつか
(4)そうした市長のお眼鏡にかなう成功の実例に希望する市民を募って海外に見に行かれてみてはいかがか
(5)県検討委の本市メンバー
(6)過去5年間で収益が黒字の市有施設上位5つとその黒字額並びに経済波及効果の大きな施設上位5つとその貨幣換算額
(7)景観の経済的価値分析の必要性の認識
(8)そのための手法としての、ヘドニック法・CVM(仮想的市場評価法)・コンジョイント分析・代替法・旅行費用法・産業連関分析の検討経過
(9)そのための地価データ・仮想シナリオ設定・アンケート調査票・支払意思額・代替財・観光収入等地区内生産変化等の収集の現状と特に立地への賛否が分かれる状況を踏まえた必要性の認識
(10)高さ30メートル近い箱より、中低層の高さと色彩規制を設けた分散型の民間主導と市民対話型のエリアマネジメントを県と連携して支援し、広いボードウォークで散歩やランニング・釣り文化やアーバンスポーツなど親水性を高めるウェルビーイングで天文館エリアの商業圧迫とならないまちづくりが必要ではないかと考えるが市長の見解
(11)白波スタジアムをJ2対応に席・屋根をリフォームする試算
(12)2040年に52万6千人と国立社会保障・人口問題研究所により推計される中での大規模公共事業は歩きたくなるまちづくりに資するか
(13)鹿児島県の12月議会に向けて、様々な団体等から県立体育館をドルフィンポート跡地等へ早期に整備するよう陳情が数多く提出されているが、それらを市長は通読してどのように考えるか、今でも巨大な箱が2つも並立することが今後の50年間を構想して最善と考えるか
3 高校生のサンエール運営管理へのリクエストに関連して
(1)試験時期には学生の自習利用を大歓迎している全国的に有名な図書館として知られる大和市文化創造拠点シリウスに学ぶことと、教えあい学習を事細かに業務として注意しているサンエールの現状改善を願う高校生の意見反映による自律的で節度ある若年層の良識を信頼する運営とそうした在り方を中高生の日常的な利用がある市教委所管施設に広げることについての見解
4 期末手当引上げ議案の対象とならない本市業務を担っている方々へのインフレ手当や物価高騰対策の給付実現に関連して
(1)会計年度任用職員の市長事務部局と各企業の各人数、雇用契約期間・勤務時間等により対象外の人数の直近確定のデータ
(2)会計年度任用職員の男女比
(3)対象外の方への手当等給付の必要性の認識
(4)今回の特別職の議案作成に当たり、特別職報酬等審議会の開催基準に期末手当を含め開催基準の①ウ、「社会経済情勢に大幅な変動が生じ改定の必要が思料される時」に照らし合わせて開催すべきと考るが、見解
5 2000年施行の地方分権一括法で国と地方を対等・協力としてきた中でのこれまでの保護努力が画一ルールと個人情報保護委員会に一元化され支配と介入が始まり積み上げが毀損される懸念が募る個人情報保護条例議案について
(1)パートナーシップ制度と関連する性的指向と性自認情報の取扱いの変更の有無
(2)収集や取得制限・システムアクセス権の制限・不要データの削除等の現状と今後の対応
(3)要配慮個人(センシティブ)情報として報告書に例示されていた「LGBTに関する事項」、「生活保護の受給」、「一定の地域の出身である事実」等の現時点での本市把握と提供と今後の変更点
(4)本市の個人情報保護審議会の今日までの評価と今後諮問できなくなること(対象市民の一人一人に聞くことが困難な情報取扱いなど)並びにそれらの整理状況
(5)オンライン結合(オンライン化における)安全性の確保の現況
(6)匿名(非識別)加工の技術的な能力の現況
(7)個人情報ファイル簿の作成と公表の変更点
(8)今日まで、国の制度より個人情報保護を重視してきたのはどのようなことか
6 東京パラリンピックで高まった機運を一過性とせずに市民の意識でダイバーシティとインクルージョンが当たり前となるように来年、特別国民体育大会と特別全国障害者スポーツ大会に全国からお迎えする環境の整備と準備等を着実に進めることについて
(1)かごしま国体とかごしま大会という呼称の周知努力の経過と理解状況の把握
(2)公共交通機関ではリュックサックを前に抱えるキャンペーンの実施
(3)ナイトタイムエコノミー活性に向けた望ましい繁華街でのキャッチ客引き行為の在り方と現状と課題
(4)障がいがある方への基本的なお手伝いの周知
(5)DET(障害平等研修)の普及開催
(6)視覚に障がいがある方の安全を確保する観点から夜間の横断歩道の音響式信号機の通知音停止の有無と鉄道踏切内外での事故予防ブロックそれぞれの整備状況とかごしま大会までの整備と改善の見通し
(7)障がいがある選手の状況と練習環境の充足と県と連携した支援の現状
(8)かごしま国体とかごしま大会それぞれボランティアは十分か。現状と課題と充足するための今後の具体策
7 体罰といじめの発生に関する発生した学校側と市教委と保護者等三者の認識ギャップを解消する必要性と現状の課題認識について
(1)最近、相談を受けたケースとして「教室に子どもを一人放置する」ような教員の対応は体罰なのか。厳しすぎる指導なのか。学校生活における安全確保を放棄することは許容されるのか、体罰の定義とは直接物理的に児童生徒の肉体を傷つけることのみと本市は捉えているのか
(2)スクールカウンセラーはこうしたケースのケアとサポートに当たっているものか。また、そうしたことは児童生徒や保護者に十分な周知と理解がなされているのか - 再生
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令和4年第3回定例会
9月20日
本会議(個人質疑1日目) -
のぐち 英一郎 議員1 八重山エリアの景観と水源涵養と市民の憩いを壊す計画でありながらいまだに地元エリアでも市内でもほとんど知られていない約150メートル(県庁とアミュプラザ観覧車の1.5倍高さ)の巨大風車9基の事業計画について
(1)どのようなルールをつくれば、今回のような市内で登れる最高峰の稜線景観破壊を防げるのか
(2)9基それぞれの立地点から半径1キロ圏内に住戸は何世帯あるのか。その方々の健康や開発に伴う被害、災害の責任は誰がとるのか
(3)約1万3千人の八重山を壊さないでほしいという切望署名を市長と知事に届け、さらには2人の大臣に届けたが、環境大臣意見と経産大臣からの勧告について特に当局がこれまでの環境・景観・市民生活の安全と健康の保全と維持の観点から意見が十分とは言えなかったのはどのような事柄か
(4)クマタカの本市での生息についての認識とこれまでの本市環境行政における明文化された位置づけの有無
(5)クマタカ・希少なコウモリや蝶の保全区域を設定すべきだが、見解は
2 史と景のまちづくりにおける鹿児島県民教育文化研究所の大切さについて
(1)市長は同研究所内外を直接体感したことがあるか
(2)過去20年間に本市において解体された登録有形文化財の状況と理由
(3)当該研究所と縄文時代のものがある大龍遺跡群との関係はどのようなものか
(4)本市の同エリアでの発掘調査の実績
(5)同地の地下は何センチほどに遺跡があると想定されるのか。加えて確認された際の調査とはどのようなものになるか
(6)文化財保護法第93条に基づく書類の提出はどのような状況か
(7)保全活用のために買い取るとすると幾らぐらいになると考えられるのか
(8)これまで補助事業などの相談等の有無
(9)古くからのものを大切に保存して活用するまちづくりについて市長はどのような考えをお持ちか
3 子どもたちと保護者の直面する諸課題について
(1)痛ましい通園バス車内置き去り事故の本市における予防策の実態把握の状況
(2)給食のオーガニック化と無償化について
①6月実施の給食における地場産品と有機農産物に関する県のアンケート項目と近年や過去答弁との推移はいかなるものか
②オーガニック給食が進まない理由に価格競争力と供給が少ない旨の答弁を重ねてきているが、EBPMとしてそれらの推移をどのように把握しているか
③小麦粉や油脂等の価格高騰を踏まえた米飯給食拡大の考え
④今日における給食無償化をした際の新たな費用試算と市長の英断
(3)国連の障害者権利委員会が今月に入って特別支援教育の中止を求めた理由と本市における考慮すべき観点とは
(4)子どもの権利条約を子どもたちと保護者と教諭それぞれが知って学ぶ機会の確保状況と必要性の認識
(5)子育て関連の官民施設で紙オムツの行政による回収と処分を始めた際の各試算
(6)校則をウェブにアップして主体的言動や多様な双方向性のある意思疎通の機会を子どもたちに広くわかりやすく比べやすく提供する必要はないか(岐阜県を見習って)
(7)ボール遊びとスケボーと自転車の進入と乗り入れがそれぞれ禁止されている公園の状況と禁止理由及び多様な利用共存に向けた今後の取組
(8)ヤングケアラーの把握に対するSSWとSCと教諭家庭訪問の果たしてきたコロナ前からの役割と福祉制度等への調整経過
(9)いじめの重大事態等に関する調査終了と答申までの流れ及び発生から2年・3年以上経過している件数と理由
4 火山防災・減災について
(1)さきの桜島噴火警戒レベル5への引上げのエビデンスとされる2.4キロを超えて飛んだ噴石の質量と所在の確認状況
(2)今後、現状と同様の状況が再発することの危惧と対策の急務
(3)要配慮者利用施設における避難確保計画等の策定義務、避難訓練実施、課題検証のサイクル等の報告把握の現状と課題(災害被害や亡くなった高齢者の近年の各地の状況を勘案)認識
5 ベイエリアに市民と観光客それぞれが求めるモノとコトとスタジアム構想について
(1)候補地の3つは最寄りの桜島火口からそれぞれ最短何メートルか(調査委託の仕様書に火山災害懸念がなぜないのか)
(2)火山灰・酷暑・塩害を伴う冬の海風対策として屋根が全面を覆う必要があるとの基本認識か
(3)近隣に住む方は眺望の価値で不動産(購入・賃貸)を選ばれた方が少なくないが景観をめぐる行政訴訟など起こるような計画はそもそもあり得ないとの市長の基本認識か
(4)その認識はおのずと催し前後と非常時の短時間超大量移動と輸送の安全確保のために低層もしくは平屋が基本になると考えられるがいかが
(5)インフレに伴う資材高騰を受けてコストが際限なく膨らむことならスタジアム新築を無理に進めないという、コストコントロールの基本認識は(1月末の報告に財源提案を求めているが)
(6)今日は旅の目的に建築(公共施設を含めて)や素晴らしい公園などが選ばれることもある状況だが、仮にスタジアムを作る際には市民に広く愛されて誇れる建築について50年先100年先を見据えるセンスが求められることへの市長の認識
(7)そのための駐車場立地には自動運転の普及を勘案すると隣接や近隣への立地にこだわって渋滞を激化させない選択が賢明と考えられるがいかがか
(8)国内における市長の構想と類似の稼いでいる施設とは
6 手話言語条例について
(1)手話の普及に関係する団体の数とその方々に対する条例制定スケジュールの周知状況
(2)現在進めているアンケートの対象数とジェンダーバランスの考慮 - 再生
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令和4年第2回定例会
6月16日
本会議(個人質疑3日目・委員会付託ほか) -
大園 盛仁 議員1 新型コロナウイルス感染症の感染状況と課題に関して
(1)新型コロナの感染者と陽性者との相違
(2)鹿児島県と本市における新型コロナ感染者数(令和4年4月・5月)と傾向、課題
(3)鹿児島県におけるPCR検査者数と本市における行政検査者数(4年4月・5月)と傾向、課題
(4)鹿児島市で新型コロナ感染者数の高止まりが続いた要因の分析と課題
(5)本市がクラスターの認定を休止した要因と休止を市民に周知しなかった理由(市行政に対する不信感を招いている)
(6)クラスターの認定発表でなくとも学校や施設等での集団感染箇所は、同種の施設における情報の共有化や対策と同時に市民への意識啓発・注意喚起になるため施設の種別で感染者数を公表すべきでないか
(7)本市におけるPCR検査と医療機関における検査料等の現状と課題について
①発熱や喉の痛み、体調不良を感じた場合や不安を感じた方々のPCR検査はどこで受けられるのか、PCR検査体制はどうなっているのか
②保健所が案内する行政検査の対象者はどのような方々で、症状の有無によって案内が変わった事例があったか
③行政検査のおおよその自己負担額、おおよその内訳
④公益実現のために無償化する考えはないものか
(8)本市における病床使用率とホテル・自宅での療養者数と死亡者数(4年4月・5月)の傾向、課題
(9)本市と市医師会、医療機関の連携・協力体制の現状と課題
(10)本市と市教育委員会、学校現場との連携・協力体制の現状と課題
(11)10代以下のコロナ感染者が多いことを考慮した場合、学校現場での対応と児童・生徒のいる家庭への対策が重要、市教育委員会の学校や家庭に対する対応・連携状況、課題
(12)電話相談の現状と課題について
①鹿児島県と本市における新型コロナの電話相談体制(人数と時間帯)
②不安を持った方々が何度電話をかけても通じないとの声は当局に届いているか
③電話が通じても相談に的確に対応してもらえないとの不満の声があるがその要因
④相談電話がなかなか通じないとの声を重く受け止め新型コロナ専用電話回線を24時間体制にすべき
(13)PCR検査の対応についてもこれまでの質問から分かるように複雑で煩雑化していることから、すぐ分かるPCR検査対応のマニュアルを作成し、市民に公表すべきでないか
(14)ウィズコロナの中、本市がこれまでの新型コロナ対策を教訓として今後に生かす事柄等
2 河川の水質保全と公害、公共下水道管理に対する現状と課題について
(1)稲荷川、甲突川、永田川の最下流の測定位置におけるBODの水質状況(過去20年を10年ごと)と傾向、評価
(2)花野川の支流における水質の現状と課題について
①公共下水道に破砕業者が真っ白いミルクのような物質を排出する汚濁の要因と評価
②市は、いつ頃からこの状況を把握し対策を行ってきたのか
③近隣住民が憂慮し要望があった白濁水の水質検査は行ったのか、検査結果は
④下流域にある水田や地下水に及ぼす影響、評価
⑤農業用水路と公共下水道を区分けする基準と方法
⑥発生原因者に対する指導等、市民の要望には迅速に対応すべき
3 小山田町(河頭地域のN株式会社の近隣)における大雨による自然災害の現状と課題、対応について
(1)当該地の水路に沿っての災害に対する現状分析と把握、評価
(2)8・6水害以来、国道まで小規模な土石流や水害を起こしてきた当該地への対応が改善されない理由、評価
(3)これまでの国・県・市の対応状況と課題
(4)国道3号まであふれ出しており、国道工事事務所は、土石流に対し8個の大きな土のう袋で対処しているが、土石流や側溝が詰まる要因改善について、国は県・市行政に指導・要望する立場にないとの見解を仄聞したが、その評価
(5)8・6水害以来、長年、放置されてきたことを考慮した場合、県が治山工事を導入する可能性があるのかどうか、その見込みへの見解
(6)県は当該箇所の治山工事への対応が不透明であることと、この水路を管理する本市の所管課がないことを考えれば、早急な対応が必要であり、この水路に沿った最小限の治山工事を単独事業で行うべきでないのか
4 地域コミュニティ協議会と町内会等の現状と課題に関して
(1)校区公民館運営審議会から地域コミュニティ協議会に移行してのメリット、デメリット及び地域の変化
(2)地域連携コーディネーターに寄せられた主な相談や助言、苦労した事柄
(3)協議会の目的に沿って組織の運営や活動が行われているのかのチェック体制についての考え方
(4)過去3年間の協議会への補助金額と地域コミュニティプランに基づく事業の費用対効果の検証は行ったのか
(5)住民の最も身近なコミュニティ組織である町内会に配慮した組織運営になっていない箇所があると複数仄聞するが、町内会長等への情報の提供、連携の必要性に対する見解
(6)町内会加入率の推移(過去10年を5年ごと)と加入率低下の要因、対策
(7)これまでの町内会加入の促進策とその効果、評価、今後取り組むべき事柄
(8)コミュニティビジョンに基づく協議会活動を振り返り直面する課題と強化すべき事柄、取り組むべき事柄 - 再生
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令和4年第2回定例会
6月15日
本会議(個人質疑2日目) -
のぐち 英一郎 議員1 名水百選・棚田百選に選ばれた県都の登れる最高峰八重山の平川動物公園と同面積の森を外資系企業による自然を壊して自然エネルギーというわずか20年間の本末転倒なビジネスプランのためだけに保安林と国有林を壊して、1基当たり紫尾山系の大規模計画よりも多い残土を出し谷埋め処理も準備書に明記の、県庁よりも50メートル程高い風車を9基も建てる計画の存在について
(1)昨年末の8号、9号の場所が初公表された準備書への意見書75通の少なさは、いまだに単なる計画の存在が圧倒的に知られていないことを裏づけるものと思慮するが、地元紙に当該企業が3月27日にカラー写真の広告を出した経過を踏まえると改めて計画実現の際の大変な影響を想像して市民のひろばを通した計画の周知努力を企業も当局もすべきではないか
(2)そもそも、クマタカの生活圏でもある八重山一帯がなぜこの乱暴な計画に選定されたものか
(3)郡山在住の方々などが許可を経て登山者カウンターを設置しているが実績を把握しているか
(4)本市の「八重の棚田地区景観計画」を田の水の恵みの源である八重山とその稜線を包括したものと改定する考えはないものか(このような暴挙の再発予防のためにも)
(5)本年5月2日付で当局が県に回答した中身は昨年末初公表の準備書の計画に対して主にどのようなことを伝える中身となっているものか
(6)郡山地域内では「もうこの計画は確定しているものだから、いまさらどうこう言っても無理」「これは国の計画」などといった虚偽が流布されていると仄聞する、こうした認識はフェイクニュースと考え得るが当局はこれらをどのように解するか
(7)環境アセスメントの手続としては、今後の評価書段階前後が初めて単なる計画レベルが具現化するかどうかの要諦と考えられるが、当局の見解
(8)3月13日に初開催した郡山全域対象説明会の質問への回答はいまだに全くなされていないが、このような対応をどう考えるか
(9)熊本の苓北町では、事業開始後の同企業による周辺管理のずさんが確認されているが、そのような事業者は社会的に信頼可能と考えるか
(10)保安林と国有林の解除や開発のための貸付同意を求められることが想定される本件に対して、3月から始まった反対署名は1万人を超えてまもなく市長への提出を予定していると聞くが、どのような対応を考えているか
2 こどもの貧困は体験格差とも言われる時代において市民に公平に開かれた公共の文化芸術政策としてアートマネジメントを大きく担うKCICについて
(1)直近まで練り上げられ策定されたプランを踏まえた運営方針と、アートマネジメントの必要性の当局認識
(2)今回の受託者の選定理由と選考にアートマネジメントの専門家有無とその方からの評価
(3)美術館など市や県の施設との連携構想はどのように持つものか
3 「ドルフィンポート跡地の県総合体育館」と本年9月末にコンサルからの構想取りまとめが予定されている市長の重点政策である「日常使いされる稼げるスタジアム」の建設に市民意見を反映することについて
(1)現段階において「日常使いされる」とは地元の生活者である市民・県民が無料あるいは極めて低廉な料金で若年層がアーバンスポーツやまちなかキャンプを楽しめるような親水性と植樹も考慮した屋内外の整備が必要と考えるが見解は
(2)赤字前提の体育館よりは極めて経済効果が出せて、なおかつ近隣エリアの商業にダメージではなく、大隅半島との海上交通活性化も視野に相乗効果のあるコンテンツの厳選が必要だが、当局の現状認識は
(3)まちなみとの調和から景観への懸念の意見を多数いただくが、公共財ともいえる景観価値の評価と建築による影響の低減と回避の具体策
4 住生活基本計画(仮称)策定事業について
(1)計画の目的とスケジュール
(2)福祉系の色合いが濃厚なものとする必要性の認識
(3)子育てや高齢者の孤立や身寄りの有無を盛り込む必要性の認識
(4)民間の賃貸物件に関する担当をどのように考えているのか
(5)防災減災も包括する居住支援協議会の設置の必要性の認識
(6)そのために住宅課と福祉部局の関連業務を横断して担うような居住支援課の設置の必要性の認識
(7)シェルターの必要性の認識
5 少なくとも7年前から発生してきた岩手県釜石市の全市民個人情報漏えいの本市の教訓について
(1)この大規模な個人情報流出はどのようなものとの認識か
(2)当該市では毎年の異動時期を利用した情報の不正取得が長年看過されてしまっているが、本市の現状と対比して改善点の有無及び対応経過
6 ウィズコロナ社会での投票する権利について(特例郵便等の制度活用などの観点から)
(1)不在者投票制度のうち特例郵便等の概要と実績及び見解
(2)来月に迫る投開票日に向けて、コロナによる自宅療養・自宅待機の方や介護度によって利用できる制度が区分されていることの周知の方策とスケジュール
7 一般会計補正予算中、あいばすに導入するバスロケーションシステム(イニシャルコスト1,800万円、ランニングコスト200万円)の必要性の根拠について
(1)遅延の発生状況の過去3年間の推移
(2)アプリのダウンロードや活用になれた方々が、あいばすの利用者の多数であるとの根拠の有無 - 再生